モックさんの薪ストーブ哲学(薪ストーブの選び方)

私が薪ストーブを選ぶなら迷うことなくハイブリッドタイプですね。理由は

①排煙が非常に少ない

②薪の消費が少ない(これが一番楽なんです)

③火入れから二次燃焼までの開始が早く、効率よく暖を取ることができる。

以前クリーンバーン機ばかり使っていた私は、ハイブッドタイプを使って「もう後戻りできないかな」と思いました

それではお薦めの機種は

第1位 トラビスインダストリーズの 

     ロックポート&ケープコッド!

*特筆すべきことは

①後発ゆえ最新型となります。すべてが新設計なので暖房器具としての性能面で欠点がありません。

②特にハイブリッド機の中でも燃焼中の炎が一番綺麗です(今までに見たこともない燃え方をします)。

③鋳物の造形美も抜群で見る者を納得させます。

④トラビスインダストリーズは少排煙性能テストで世界1位から4位を独占してます

⑤部品点数が少ない=壊れにくい

⑥バイパスダンパーがスライド式で壊れにくい

⑦天板が対流式でお部屋を早く暖めます。主に暖房特化型です。

*展示機あります。 愛称は「ロック」

第2位 ダッジウェストフェデラルコンベクションヒーター

元祖ハイブリッドですね、誕生してから20年を越して尚現役です。シンプル・ザ・ベスト的なクラシカルなデザインですが凸凹した表面は放熱面積を拡大させ一クラス上の機種に匹敵する暖房面積を可能としてます。

①価格がリーズナブル(他と比べ10万円以上安い)

②ウォーミングシェルフを付けると天板が広く使える。

③天板真ん中は真下に触媒があるので熱くお湯が沸かせる。

④サイドドアから長く大きい薪が入れやすい。

⑤天板が対流式でお部屋が早く暖まる。

など結構使い勝手もいいです。レトロな雰囲気をお求めなら一番いいかもしれませんね。

*展示機あります。愛称は足が小さいので「ダックス」

 

第3位 純日本製 岡本アグニです。鋳物製造メーカーの岡本が初めて製造した薪ストーブが画期的な構造で世に送り出した薪ストーブです。アグニの特筆すべきこと①バイバスダンパーがない。(部品点数が少ない=壊れにくい)

②サイドドアから長く大きい薪が入れやすい。

③天板に強火、中火が同時にできるクッキンググリドルがあるのでクッキングストーブとしては◎

④トラビスに近い綺麗な炎が見れます。

など広い意味で高性能だと思います。デザインが輸入メーカーと比べると個性的です。可愛く見えますね。個人的には非常に好きなルックスですね。今にも歩きだしそうな雰囲気ですね。愛称は「C」

 

 

第4位 バーモントキャスティングデ アンコール&デファイアント、華麗なウォーミングシェルフに一目惚れして購入される方いますよね!女性ファン多いと思います。天板からも薪を入れることができるトップフローティングとウォーミングシェルフでクッキングが得意です、専用アクセサリーも豊富にあります。特筆すべきは

①曲線主体のデザインは非常に華麗です。

②他機種と違う水平燃焼は独特です。

③トップフローティングがあるので天板からも薪を入れれます

④専用のアクセサリーパーツが沢山あります。楽しめます

愛称は女性的なラインから「クイーン」

と私の感じたままを書きましたが、あくまでも個人的な見解であってお決めになるのはオーナー様です。ハイブリッド(触媒)付きは壊れやすいとか聞きますが、原因は過度燃焼です(シンプルなクリーンバーンでも過度燃焼で使ってれば壊れます)。メーカー指定範囲で温度管理をしていればそうそう壊れることはありません。10年どころか20年でも使えます。勿論ハイブリッドでもクリーンバーンでもメンテナンス(本体、煙突掃除は)は必要です。愛情込めればきっと答えてくれます。*日本で販売されているハイブリッド機種は上記4機種しかありません。